【親子龍】譲れない想いが時を経て今を創った。人生の大きなキッカケ
2023/01/17
ホスピタルアーティスト絵本作家やのともこです。
私がこの仕事を始めたのは、子どもを未婚で産んだことがキッカケでした。産むときに譲れないことがいくつかありました。一つは、0歳から子どもを保育園に入れないこと。理由は、子どもの成長を全部自分が一番に見て感じたかったから。我が子が少しずつ成長していく様を見るということは素晴らしい時間でありかけがえのない何にも変え難い時間だと思っていたから。それだけは、絶対に譲れなかった。そして、自分の可能性と夢を叶えたかったから。とはいえ、お金も人脈も技術もなかった。だけど完全に腹はくくった。『何かあるはず、そうだ!絵でやっていこう!私の絵を好きな人は、沢山いる。まだ見ぬこの世界に沢山居るから大丈夫!』とへんな自信だけを握りしめて、絵を描き出した。毎日30枚以上ひと月に1000枚以上の絵をポストカードに描いてアート雑貨店へ営業に行った。喫茶店で働く友達、美容室を任されてる友達、お好み焼き屋を経営してる友達がポストカードを置いてあげるよ。とお店に置いてくれた。そんなこんなで少しずつ少しずつ私の絵は、広がっていった。とにかくやれることをやれるだけやり続けた。それは、今も変わらない。自分がやりたいこと、出来ることをやれるだけやっている。そうして本の出版や銀行の通帳、信用金庫のカレンダー、百貨店での展示会等、活躍の場を広げた。そして今がある。沢山の素敵な友達と家族とお客様のおかげで楽しく過ごしあっという間に24年経った。まだまだまだまだやりたいことだらけで成長途中だ。あの時の赤ちゃんは、我が社の社長となり二人三脚で歩いている。
そんな息子の小さい頃を想って描いたのがこの親子龍です。『かぁちゃん』『はぁい😊』と大切な想い出が形になりました。
龍神村でこれからも沢山の龍を描いていきたいと思います。
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