【太陽の絵】忘れられない出来事 ホスピタルアート 作品≪涙が出てくる絵と詩≫
2023/02/03
ホスピタルアーティスト絵本作家やのともこです。
和歌山県田辺市龍神村行政局のロビーには、この太陽の絵が飾られています。この絵はあべのハルカスがまだ近鉄百貨店のみだった頃に美術画廊で個展をした時に持っていったことがあります。その時にとても思い出深い出来事がありました。一人の女性がこの言葉を大変気に入られました。しかし「この絵を買う余裕も場所もないのでハガキはありませんか?」と聞かれました。「この絵はかなり横長なのでハガキにはできなかったのでこの作品しかないんですよ」とお伝えするととても残念そうに「この絵は今の私に必要な言葉が書かれています。何とかなりませんか?」と聞かれたので「お写真を撮っていただいていいですよ。」とお伝えました。しかしカメラはお持ちではありませんでした。そしてとても残念そうに肩を落とされて帰られていきました。その時、今この方にはこの言葉が必要なんだ。届けたい方に届けることが私のしたいことだよね?と自分に問いてすぐに紙にこの言葉を書いて走ってその方に届けに行きました。「ありがとうございます!本当にいいんですか?」ととてもびっくりされていました。そのお顔を見て私の心はとても豊かになりました。あの時とっさに行動出来ていなかったらずっと心残りだったことでしょう。もうひとつこの絵にまつわるお話があります。年配の男性が私に話してくれました。「あの太陽の絵はええなぁ。あの言葉を読んでたら涙が出てくるんや。時々あそこへ行ってあの言葉を読んでるねん。」とこの太陽の絵と言葉は、私の知らないところでも色んな人の心に何か伝えてくれているのだと思います。和歌山県の田辺市龍神村に来たら行政局へ寄ってロビーで作品に触れてみて下さい。
本日はくのいちフェスティバルの搬入です。
明日は、スマホケースやポスター、新作ミニ財布にポーチなども持っていきます。
ブログを読んだよ。とお声掛け頂けるととても嬉しいです。皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。
第6回くのいちフェスティバル
和歌山県日高川交流センター
2/4(土)10時~15時まで
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