初個展【和と洋の入り混じった現代アート】19歳から描き溜めた絵　ホスピタルアーティストの息子　NARITO 色鉛筆画

 

ホスピタルアーティスト絵本作家のやのともこです。

 

段々と暑さが増してきましたね。

皆様体調如何ですか？

 

次回の泉北タカシマヤやのともこ展の私の会場から少し離れた場所で
息子のNARITOがで初の個展を開催致します。案内ハガキが出来たのでいち早くご紹介させていただきますね。

 

NARITO作品は色鉛筆のみで描いていて和と洋が入り混じった独特の世界観がある作品です。

 

せっかくなので子どもの頃のNARITOと絵についてお話しします。

 

小さい時から広告の裏など紙とペンを入れた箱を用意していて、いつでもすぐに描ける状態を作っていました。

 

一緒にお絵描きしたり

【お話し絵】と言って

交代で絵を描いていきながら一つの絵を完成させる遊びもよくしていました。

 

例えば

（私）雲が流れてきました。←雲を描く

（息子）なりくんがいます。←自分の絵を描く

（私）あらあら雨が降ってきましたよ。←雲から雨を降らせる。

（息子）なりくんは傘を持ってるから大丈夫！←大きな傘を描く

 

といった感じでどんどんお話をすすめながら描いていくのです。

 

これは、病院など静かにしないといけない場所でも効果的です。ヒソヒソ話しながらも楽しい時間を過ごせます。

 

そんな感じでいつでも好きな時に絵を描ける環境は作っていました。

 

よく才能を受け継いだねと言われるのですが才能というより努力やナリト自身の頑張りだと思います。

 

現に息子が起きている間は仕事をしなかったので息子は私が絵を描いているところをみることはほぼありませんでした。

 

4歳くらいの頃には、びっくりするくらい発想が豊かで凄いなぁと感心してたのを思い出します。

 

熱中して描いている時は、『なりくんごはんやで』というと『ちょっと待って今いいところやから』という返事が返ってくることもありました。

 

そして（ナリト19歳）北海道で展示会をしている時に人が少なく閑散としていたので『ちょっと絵を描いてみる？』と何気に言って描いた作品がとても良かったので『これは勿体無いデータ取り込んで販売した方がいいよ』と思わず言いました。

 

そこからナリトの絵を描くという新たな人生が始まりました。

 

そこから右往左往あり

現在の絵に辿り着き今回泉北タカシマヤの方にお声がけ頂き今回の個展の運びとなりました。

 

本当にありがたいことです。

私が絵を描き始めた頃には願ってもない素晴らしい出来事です。

本当に感謝致します。

 

ナリトも初の個展ということでとても気合いが入っております。

それを見ていたら私の方が負けてられない！

といい刺激をいただき私もいつにも増して気合いが入っています。

 

応援していただけると幸いです。

 

【NARITO初個展】

～日々の暮らしに遊び心を〜 

会期 2024年7月10日（水）→16日（火）

場所 泉北タカシマヤ3階リビング用品売場 イベントコーナー ※最終日は午後4時で終了

 

 新作原画、ポーチ、木製置き物ポストカード、キーホルダー、グッズなど多数ご紹介いたします。 

 

※会期・内容等が変更・中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。