【ホスピタルアーティスト】原点は自然豊かな田舎から　貴重な時間　癒しの絵　岡山県　おばあちゃん　おじいちゃん　おにいちゃん

ホスピタルアーティスト絵本作家やのともこです。

昨日今日と母方の田舎岡山県に行っていました。おばあちゃんが亡くなった時ぶりなので約20年ぶりとなりました。親戚のおじさんも91歳になり、色んなことが様変わりしていましたが91歳とは思えないほどしっかりしていました。おっちゃんの作るお米がものすごく美味しくて白ごはんだけで3杯おかずも入れて６杯おかわりしてたくらい田舎のお米が美味しくて仕方がなかったのを思い出します。今まで食べたお米の中でもダントツの一位です。それをおじさんに伝えられたので良かったです。だけど誰も継承する人がいないので本当に残念でなりません。お墓までの道のりや上にある池に行くまでの道のりを歩いていたら子どもの頃の思い出がぶわ～っとよみがえりました。お爺ちゃんが畑で作った甜瓜を持たせてくれて、走って坂道を降りて行き石垣にぶつけて途中で従兄と一緒に食べたこと、秘密基地を作ったこと、ハチの巣を虫網で取って走って倉庫に逃げて蜂の子を取り出して焼いて食べたこと。川で遊んでたらカラスヘビが流れて来てビビったこと。おばあちゃんとよもぎを摘んだこと。色んな思い出が溢れでました。そしておじいちゃんおばあちゃんのお墓を撫でながら「いい絵を描くからね」と誓いました。息子と一緒に田舎での思い出を話せたことも本当に良かったし、ずっと逢いたかった従兄のお兄ちゃんに逢えたことも本当に嬉しかった。親戚のおばちゃんがまたいつでもおいでよ。と言ってくれたのも嬉しかった。この２日間の出来事は今後の私の絵にも影響してくると思います。あの変わらぬ景色。ふっと湧き出る思い出が今の自分を作り出してくれたことは間違いないです。自分の原点に触れられた貴重な時間でした。これからも大切にしながら明日からもより絵に力を注ぎたいと思います。